1→5

１を５にするのは時間がかかる。２を経て３を経て４を経て行くことにも大きな意義がある。２～４という過程を通らず５に行こうとすると瞬間的には到達できる手段は幾つかある。ただ瞬間的であり、それを継続することは至難の業である。
　いきなり５になってしまうとそれを継続することがとてもむずかしい。そこから１や２になってしまった時の失望感は計り知れない。時間をかけて積み上げて来た他の事柄も潰してしまい兼ねない。欲は次々進歩するものだ。
　２歩先、３歩先に進むための今の一歩に意図を持つことが大事だと、私は思う。過剰は時として他者の失望を生むことにもなる。
tuboi masak!