こんなもんでいいか。

　今日、とある本を立ち読みレベルで少し読んでいたんですが、気になる本で印象に残った部分がありました。
　
　内容は、「従業員の働き方を見ればその店や会社の商品のレベルが伝わる」といった内容です。日常生活において、たいがいのケースにおいて周りで誰かが働いている、食事に行くとその店で誰かが働いている、買い物に行くと店で働いている人がいる、家でテレビを見ていても、仕事として誰かが作った番組を見ている。
　そんな中、「こんなもんでいいか」という気持ちで作ったであろうものが実に多く存在する、例えば棚を購入して表面はキレイに塗装していても裏面をみれば加工されておらず、見えない部分だから、まあいいかとも捕らえなれる、テレビを見ていても1時間番組でも内容は5分や10分のもの・・・。

　といったような内容の本でした。どんな物でも商品にするにあたって、価格設定があれば、それに対して必ずコストの設定もありますが、「妥協」や「こんなもんでいいか」が見えると残念ですね。
　社会において人に信頼を与えるのは「行動」です、どれだけ宣伝にお金を費やし消費者を集めても、それに内容が伴わず、ここでの妥協は信頼を失いますね。
tsuboi