一貫性

　自分の考えがころころと変わる人、昨日言っていたことと違うことを次の日に言う人がたまにいますが、そういう人を世間では「一貫性が無い人」と低く評価されがちです。しかしながら、中にはものすごく頭の回転が早く、昨日貫いた考えを次の日までに検証し直して、訂正する人もいるでしょう。このような秀才と、「一貫性」をモットーに考え1年2年とながながと貫き、ふと考えを180度変える人もいます。果たして前者と後者どちらが評価に値するでしょうか？結果次第ですかね。
　こんなことを考えていて、少し前に「結果よりも過程が大事だ。」と言っていたデザイナーのことを思い出しました。これを聞いたとき、逆じゃないかなと思っていました。しかし過程がしっかりしている人は、物事にいち早く気ずくことができるのかな。単体の行動では、結果が思うように出なくてもトータル的に見ると最後には、すばらしい結果を残せるのかな。などと今日は色々と考えてみました、何が正しいかは私では判断できませんが。